日々食べる5つの日本の食品 (ゲストブログBY KAY KNOFI)

執筆者 | 11月 3, 2019 | プラントベースの基礎, 栄養と健康, 特集

プラントベースの日本食意外な発見

イギリスに住んでいた頃は、既に100%プラントベースの生活をしていました。日々、当たり前のように「スーパーフード」と言われるチアシードやタヒーニを摂取していました。日本に引っ越してきて、初めてイギリスでの生活のありがたみを知りました。なぜなら、チアシードやタヒーニは、イギリスでは安くてどこでも手に入ったからです。日本では、これら「日用品」は輸入されているためか、値段が高すぎて、常備することを諦めてしまいました。

このようにして、頼りにしていた日用品を摂取できなくなったこともあり、来日当初はバランスの良い食生活を保つのが大変でした。ましてや、スーパーでの食料調達に慣れず、何を食べていいのかもわかりませんでした。しかし今では来日してから7か月が経ち、もともと日本にある、地元の食材の素晴らしさに気づき始めています。気付いたきっかけは、仕事でキャンプに出かけた時です。行く前は、ベジタリアン・プラントベースの人でも食べられるものがあるか不安でしたが、そんな心配が吹っ飛ぶほど、たらふく野菜や豆腐で出来たお料理のビュッフェが提供されました。

この時の体験で気付いたのは、美味しくてヘルシーなプラントベースの食材が日本にはもともと存在することでした。キャンプから帰宅すると、すぐに私の「新」日用品を調達して、家に在庫を用意しました。スーパーフードも悪くはないけれど、意外なところに、シンプルで、栄養が十分に取れる食材があるのです。今日は、私が毎日食べている、イチオシ日本食材を5つ紹介します。タヒーニ?なにそれ?今は豆腐の時代よ。

5つの素晴らしいプラントベース日本食材

豆腐

日本食材の中で最も名の知れているのは、ニガリと豆乳で出来た豆腐と言えるでしょう。味噌汁に入れてもよし、揚げてすし飯を詰めていなり寿司として食べてもよし、もしくはそのままネギと醤油をかけて冷奴として食べてもよし。食べ方がいろいろある上に、下ごしらえ不要で使うのが簡単です。また、癖のない「味」なので、様々なレシピで使うことができる万能品です!

豆腐には、タンパク質はもちろんのこと、ベジタリアンやビーガンの人であれば摂取するのに一工夫が必要とされる鉄分やカルシウムが含まれています。[1]

味噌汁 

一般的な味噌汁にはお味噌と水の他に、豆腐とわかめを入れて食べます。案外お腹いっぱいになる上に、具の味が染みて旨みも楽しめる一品です。味噌汁は朝食や、ご飯どきに食べるのが一般的ですが、私は小腹が空いた時にも食べたりします。

一見シンプルなこの一品。結構すごいんです。消化を助け、ビタミンや、銅(脳の働きを助ける)・マグネシウム(カルシウムの吸収を助ける)などのミネラルが豊富に含まれています。[2]

枝豆

一つの食材を何通りもの楽しみ方で食べることが多いのは日本食によくあることだと思います。例えば、大豆は、豆腐や味噌などの原料にもなりますが、まだ豆が生って間もない時に収穫すれば若大豆こと枝豆として楽しめます。沸騰させたお湯に塩を入れて、さっと数分茹でると、手軽に食べられるスナックの出来上がりです。

タンパク質豊富且つ免疫力を高めてくれる作用もあります。[3] 

梅干し

梅干しのしょっぱさは良い。おにぎりの具としては、私の一番の好物ですし、残り物のご飯を使って用意する夜食のお茶漬けにもぴったりのお供です。

梅干しは、細胞の再生(アンチエイジング)に不可欠な抗酸化物質を含みます。さらには、近年では、心臓病の予防にも良いとされている研究も出てきています。また、抗菌作用があるので、歯周病の予防方としても知られています。[4]

わかめ 

わかめは、味噌汁やサラダで活躍する、ほど良い食感が絶妙な海の植物。キュウリの和え物に入れても美味しいですし、ホウレンソウ・醤油・わさびと組み合わせても美味しいですよ。わかめも豆腐のように、いろいろな献立に使えて、便利な食材です!

加えて、わかめは、陸のどの植物よりも栄養豊富かもしれません!鉄分、ビタミンB6、ビタミンB12など、体に欠かすことのできない栄養素を含んでいます。なんと、ビタミンCも入っているので、免疫力を高めるにも最適ですね[5]

日本に来た当初は困っていたものの、このような素晴らしいプラントベースの日本食材があることを知り、驚きました。上記の食材はどれも簡単に手に入れることができますし、それぞれの食材にも色々な種類が存在します。例えば豆腐も数種類あれば、わかめも数種類存在します。また、私にとって嬉しかったのは、日本食材を使うことで、輸入真に頼らず、地元で、ローカルに買い物ができることでした。地域の特性を生かした食材に触れるは、日本文化の最たる良さであり、楽しみ方ではないでしょうか。

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[1]https://www.organicfacts.net/tofu.html

[2]https://draxe.com/miso-soup/

[3]https://www.medicalnewstoday.com/articles/280285.php

[4]https://www.livestrong.com/article/446559-the-health-benefits-of-pickled-umeboshi-plums/

[5]https://www.naturalfoodseries.com/11-health-benefits-wakame/

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今回はKay Knofiによるゲスト・ブログです。自身のブログで心身の健康や文化について綴っています: http://www.kayknofi.wordpress.com. また、SOY BABY Tシャツ (大豆好きな彼女にぴったり)の制作にも携わっているので、ここでチェックしてみてください。

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筆者について

動物は、人間の欲望を満たすための存在ではないと私は考えています。幼少期からこの考えを持っていたため、私は幼い頃から肉と魚の摂取をしていません。さらに2011年には、大学で卵や乳製品の製造過程の現状について知る機会がありました。これを機に、私は卵·乳製品も摂取しないプラントベース生活へと食生活を変化させました。それから数年が経った今でも、日々新しい情報に驚き、プラントベースになって良かったと思うばかりです。また、このトピックに関しては、大学で講義した経験もありますが、今後はvegginoを通して日本でもプラントベース生活に関しての理解を広めたいと願っています。イスラエルでは、近年プラントベース(ビーガン)の人口が爆発的に増えています。もちろん、プラントベース発祥の地であるイギリスやアメリカでも年々増えてます。今度は日本の番です!

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