脚光浴びるプラントベース という選択肢

執筆者 | 10月 3, 2020 | プラントベースの基礎, 栄養と健康, 特集

最近「プラントベース」という言葉をよく目にするのでは、と思います。学食のメニューから牛肉が消えたり、都庁の食堂がミートフリーマンデーを導入したり、着々と表に出てきていますね。さらにここ1年では、環境や倫理の面で、世界中でさらに注目されるようになったのではと思います。

脚光を浴びるプラントベース

植物性の肉、代替肉などを生産する企業数がものすごく増えてきました。中でも、おそらく最も有名なのが2019年5月にアメリカで上場したビヨンド・ミートではないでしょうか。公開直後から株価は跳ね上がり、市場の代替肉への関心が読み取れました。ところで同社の商品を使ったビヨンド・バーガーはお試しになりましたか?私は食べましたが、まさに「肉」でした。また、去年のグラミー賞授賞式はご覧になりましたか?ビーガン食品食べ放題で話題になりましたね。そして、何よりも話題性が高かったのが、2019年の第92回アカデミー賞の授賞式ではないでしょうか。なんと、環境への配慮から、全ての食事が100%プラントベースでした!さらに、各種メディアやトップ女優・俳優にもこの決断は支持されました。舌が肥えているレディ・ガガやブラッド・ピットが100%プラントベースを称賛するなら、プラントベース食品の「おいしさ」「面白さ」の可能性が見えてきますね。次は、オスカー賞もプラントベースになるといいですね。。。

勇者ホアキンのスピーチ

昨年のアカデミー賞受賞式では、プラントベースやビーガン界にとって驚きの出来事があったのは記憶に新しいですよね。映画『ジョーカー』主演のホアキン・フェニックスは受賞スピーチで、涙ながらに人間がより思いやりを持って動物と共存する重要性を訴えました。英語ですが、youtubeでそのスピーチをご覧いただけます。フェニックスは以前から動物愛護を訴えるビーガンとしても有名ですが、アカデミー賞受賞式ほどの大舞台でこのトピックについて語るのは初めてだったのではないでしょうか。多くの人に声が届き、多くの人を動かしたと思います。

そしてその先にある世界

さて、この一年を振り返ってみましょう。ビルゲイツなどの著名資産家による「植物肉」への投資や関連企業の上場、環境への配慮から提供する食事を全てプラントベースに切り替えるアカデミー賞などの世界的イベント、大活躍するハリウッド男優によるビーガンへの呼びかけ、そして珍獣を食用に摂取することにより引き起こされた今世紀最大の疫病(これについてはこちらで解説しています)。また、直近では、イスラエルの全国テレビのゴールデンタイム中に、ビーガンに関する1分のコマーシャルも流されました(ご覧になりたい方はこちらで)。わが国でも、ユーチューブ大学で有名な中田敦彦氏がなんと2本もこのトピックに関して取り扱いました。(ビデオはこちら)。

数年前までは「プラントベース」という言葉は馴染みのないものだったかもしれませんが、いよいよ2020年、脚光を浴びてきましたね。革命に近いこの世界的な社会の動きに乗っていけるよう、私たちも尽力していきますね!

フォローする

1

メーリングリストに登録

筆者について

動物は、人間の欲望を満たすための存在ではないと私は考えています。幼少期からこの考えを持っていたため、私は幼い頃から肉と魚の摂取をしていません。さらに2011年には、大学で卵や乳製品の製造過程の現状について知る機会がありました。これを機に、私は卵·乳製品も摂取しないプラントベース生活へと食生活を変化させました。それから数年が経った今でも、日々新しい情報に驚き、プラントベースになって良かったと思うばかりです。また、このトピックに関しては、大学で講義した経験もありますが、今後はvegginoを通して日本でもプラントベース生活に関しての理解を広めたいと願っています。イスラエルでは、近年プラントベース(ビーガン)の人口が爆発的に増えています。もちろん、プラントベース発祥の地であるイギリスやアメリカでも年々増えてます。今度は日本の番です!

この記事をシェアする!

1